2011年12月19日月曜日

TOEFL

【左: 野生のサボテン。家から2時間くらい離れた砂漠地帯で撮りました。】

英語圏の大学・大学院へ出願するに必要なTOEFL。


アメリカの大学院はTOEFL iBTの100点以上を求めています。
TOEFL CBT 250点相当、TOEFL PBT 600点相当

ランキングが低い大学院では80点でも大丈夫な場合ありますが100点以上がベスト。
ランキングの情報はUS News and Rankingsへどうぞ。総合ランキングはもちろん、大学、大学院、学部、専攻などでランキングが分かれています。合格者の平均成績なども載っており、年間費たった$20で貴重な情報が手に入ります。


・スピーキング・ライティング・リーディング・リスニング各項目で30点中24点以上求める大学院が多いです。

・約4時間の試験で、2011年12月の時点で受験料は$210。(日本で受ける場合)

・パソコンで受けるので東京でも毎日受験可能。試験開始時間はみんなまちまちで、試験場に着いた人順で始めます。

・スコアは入学時期から2年間まで有効。
例: 2012年6月入学予定なら2010年6月以降受けた試験結果なら有効


以前留学するために受けたTOEFL CBTとの最大の違いはスピーキング項目が加わったことです。

全部で6問で、質問によって30~60秒の考える時間が与えられ、1~3分以内に答えをマイクに吹き込みます。
大体こんな感じ:

1. "Who is a celebrity you do not respect? Describe why you do not respect him or her. After the beep you have 30 seconds to prepare your response. After the second beep you have 60 seconds to say your answer. The machine will automatically stop recording your answer after the third beep."
→ここの最大のポイントは"Celebrity you do not respect"です。
多くの受験者は尊敬しているタレントのことを述べていました・・・
試験場ではみな同じスピーキングの質問されますがパソコンの間に壁がないため他の受験者の答えが丸聞こえですw間違ったレスポンスを録音してしまった受験者には気の毒です。

2. "Listen to the following passage"
ここでキャンパスライフ・教授の授業・学生同士の会話などを聞きながらメモを取る
"Do you agree or disagree with the ~? You have 60 seconds to prepare your response, and 2 minutes to say your response"

などなど。
試験の詳細は公式ページにてどうぞ
http://www.ets.org/toefl/ibt/about/content/


ライティング
ライティングも少々変わりました。
CBTで出てきた質問に対してレスポンスを書くエッセイと、短いパラグラフをリスニングして違うパラグラフを読んで比較してみたり、等。

TOEFL iBTは以前の試験よりInteractiveな試験方式で、個人的には英語力を測るテストとしてとても良いと思います。



【上: テキサス流のバーベキュー、ポークリブ】