2011年12月21日水曜日

GMAT

さて、前回は試験項目であるTOEFLの説明しましたが、本日はGMATの説明します。

TOEFLは非英語圏の大学を卒業した人や、母国語が英語でない人の英語力を試す試験です。
GMATはビジネススクールへ出願する人全員が受けます。アメリカ人受験者と対等に立って受ける必要があります。

・数学、英語とエッセイの3項目があります。試験の流れとして:

質問数    時間   
Analytical Writing
(エッセイ)
2 各30分
休憩

Quantitative Section
(数学)
37 75分
休憩

Verbal Section
(英語)
41 75分
合計時間
210分


・数学・英語はあわせて800点満点、エッセイは1~6点で点数が出ます。
→ビジネススクールは英語と数学の点数を見ますが、エッセイの点数は全く見ません。とりあえず何か書いて3か4点くらい取れれば十分でしょう。(50th percentileです)

・約4時間くらいの試験で、2011年12月の時点では受験料は$250。(全世界共通受験費)

・パソコンで受験するので東京に限らず多くの都道府県でも毎日受験可能。
申込はGMATの公式サイトへどうぞ

・入学時期から5年間有効。
例: 2012年9月入学予定ならば2007年9月以降のスコアで出願可能。



【左: 100%生りんごで作られたアップルサイダー】
アメリカではクリスマス季節になるとスーパーでアップルサイダーが売られます。

2011年12月19日月曜日

TOEFL

【左: 野生のサボテン。家から2時間くらい離れた砂漠地帯で撮りました。】

英語圏の大学・大学院へ出願するに必要なTOEFL。


アメリカの大学院はTOEFL iBTの100点以上を求めています。
TOEFL CBT 250点相当、TOEFL PBT 600点相当

ランキングが低い大学院では80点でも大丈夫な場合ありますが100点以上がベスト。
ランキングの情報はUS News and Rankingsへどうぞ。総合ランキングはもちろん、大学、大学院、学部、専攻などでランキングが分かれています。合格者の平均成績なども載っており、年間費たった$20で貴重な情報が手に入ります。


・スピーキング・ライティング・リーディング・リスニング各項目で30点中24点以上求める大学院が多いです。

・約4時間の試験で、2011年12月の時点で受験料は$210。(日本で受ける場合)

・パソコンで受けるので東京でも毎日受験可能。試験開始時間はみんなまちまちで、試験場に着いた人順で始めます。

・スコアは入学時期から2年間まで有効。
例: 2012年6月入学予定なら2010年6月以降受けた試験結果なら有効


以前留学するために受けたTOEFL CBTとの最大の違いはスピーキング項目が加わったことです。

全部で6問で、質問によって30~60秒の考える時間が与えられ、1~3分以内に答えをマイクに吹き込みます。
大体こんな感じ:

1. "Who is a celebrity you do not respect? Describe why you do not respect him or her. After the beep you have 30 seconds to prepare your response. After the second beep you have 60 seconds to say your answer. The machine will automatically stop recording your answer after the third beep."
→ここの最大のポイントは"Celebrity you do not respect"です。
多くの受験者は尊敬しているタレントのことを述べていました・・・
試験場ではみな同じスピーキングの質問されますがパソコンの間に壁がないため他の受験者の答えが丸聞こえですw間違ったレスポンスを録音してしまった受験者には気の毒です。

2. "Listen to the following passage"
ここでキャンパスライフ・教授の授業・学生同士の会話などを聞きながらメモを取る
"Do you agree or disagree with the ~? You have 60 seconds to prepare your response, and 2 minutes to say your response"

などなど。
試験の詳細は公式ページにてどうぞ
http://www.ets.org/toefl/ibt/about/content/


ライティング
ライティングも少々変わりました。
CBTで出てきた質問に対してレスポンスを書くエッセイと、短いパラグラフをリスニングして違うパラグラフを読んで比較してみたり、等。

TOEFL iBTは以前の試験よりInteractiveな試験方式で、個人的には英語力を測るテストとしてとても良いと思います。



【上: テキサス流のバーベキュー、ポークリブ】