2011年11月23日水曜日

米国公認会計士(CPA)の利点

色んな人に「なぜ米国公認会計士を目指すの?」と聞かれます。
理由は大雑把に4つあります。


① 世界中で通用する資格
世界で通用する資格は欲しいもの。
アメリカに引っ越してから痛感するのはスペシャリストでないとなかなか良い仕事に巡りあえないこと。オーストラリアで留学していた時も「ジェネラリストは不必要!」な文化でした。日本で働いていた頃、周りを見る限り手に職があるといいなーと思いました。



② 合格率は40%に対し、日本の公認会計士試験合格率は7%未満
高い合格率ですね、CPA試験。
低い合格率ですね、日本公認会計士試験。


③ いつもで受験できるCPA試験に対し、日本の公認会計士試験は年に1回しか受験できない
②の理由に加えて比較的合格しやすい試験です。 試験方式は別途説明します。


④ アメリカやオーストラリアではもっとも需要のある職種のトップ10に入っている
どんなに不景気でも職には困らない。給料も安定しており、数年間働いていれば1000万円以上の年収は夢ではない。
そして女性にとって魅力的なのは育児しながら仕事もしやすい仕事だと言われています。フルタイムとしてもパートとしても色んな働き方があります。忙しい時期を予測しやすいので家庭を持っている人には持って来いな職業です。
日本でもバイリンガルなCPAはほとんどいません。トップの外資系監査法人は常にバイリンガルなCPAを求めています。バイリンガルの方には是非!CPAを検討してみてはいかが?



そして別途情報: 2011より日本でも受験できるようになりました
そうです。2010まで日本で授業受けていてもグアム、ハワイ、アメリカ本国へ飛んで受験しないといけませんでした。
試験は4つに分かれており、一日1つの試験を受けます。つまり日本で働きながら受験するには2回に分けてグアムへ飛び、会社の上司には適当な都合を伝えておく必要ありました。金・月をつなげて④連休を2回も無理やりとって・・・とかなりお金・時間・面倒な手続きが必要でした。これなら週末に東京の試験場で受けてもOK!
幸いなことに現在アメリカに住んでいるためグアムに飛ぶ必要はなくなりました。



【ブレックファースト・タコス】 
テキサス特有のタコス。ベーコン・卵・チーズなどアメリカの朝ごはんに食べるような材料をトルティーヤに包んで食べます。 

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