
【左: トルティーヤ・スープ作ってみた】
一昨日はアメリカの感謝際(Thanksgiving)でした。友人ご家族のおうちへお邪魔させて頂いたおかげで、初めてのアメリカでThanksgivingを体験し、楽しかったです。しかしあまりにも楽しくて食事が美味しく、写真を全く撮りませんでした・・・
さて、私は文系学部を卒業しました。しかも商学部とは程遠い学部で専攻もありませんでした。
特に専門分野を勉強していないのでどうやっていきなり大学院レベルで会計学を勉強するのでしょうか?そもそもどうやって出願するのでしょう?
出願するための条件:
①必須科目を満たして いる
大学院に寄りますが大抵の場合
・大学1年生レベルの会計学(Financial and Managerial Accounting I)
・統計(1年生レベルで可)
・マクロ・ミクロ経済(1年生レベルで可)
ご覧の通り得に会計学を専門に勉強していなくても大丈夫です。 単位が足りなくても焦らないでください!対処方法は別途説明します。
②GMATのスコア提出
GMATはアメリカのビジネススクールに出願するために必要な一般試験です。
英語、数学とエッセイの項目があります。
③TOEFLのスコア提出
TOEFLはTOEICのように英語力を測る試験です。
リーディング、ライティング、リスニングとスピーキングの項目があります。
④推薦状2~3通
アメリカのビジネススクールは会社の同僚・上司からの推薦状を求める場合が多いです。厄介ですがビジネススクールを目指しているのならばできる限り上司・先輩・同僚と仲良くしましょう。
MBAプログラムですとあり得ませんが、会計学の場合ですとたまーに大学の教授より推薦状を求める場合あります。大学生のうちに教授と仲良くして卒業後も連絡とっておきましょう。
ビジネススクール志願者にとってこの推薦状の部分が一番厄介かと思います。得に非英語圏で働いていて、上司は英語書けない人だったらどうしますか?あと推薦状を書いてもらうには「退社したいです」フラグをかざすわけですからなかなか言い出しにくいですよね。別途対処方法を詳しく説明します。
⑤成績証明証と卒業証明証を提出
通った各大学の成績証明証と卒業証明証を提出。留学していれば留学先の成績証明証も。
⑥志望動機のエッセイ1~3個
大学院によって3つもエッセイを要求します。厄介です。ランクが高い大学院だからエッセイの数が増える分けでもありません。
成績、試験のスコア、履歴書には載せられない自己アピールをする場で、私のようにスコアと成績が微妙な人にとってこの志望動機エッセイは重要になります。
⑦英文履歴書
英文履歴書を書いたことない方も頑張って履歴書書きましょう。
できれば英語圏で社会人経験のある大学卒・大学院卒なネイティブの人に一目通してもらってから提出するのがベスト。
⑧面接
学校によってあったりなかったり。親切なことに電話面接のみも可能。現在アメリカに住んでいますが面接のためにわざわざ航空券、ホテルとレンタカーを予約するのは大変ですのでありがたいです。

【住んでいるアパートの中庭】